新チーム始動と駅伝
![新チーム始動と駅伝](/common/images/uploads/2017/09/63_8.jpg)
通信陸上に夏季総体が終了。8月から1年、2年が主体となった新チームが始動しました。
熱い戦いの後、先輩達の想いを引き継いでくれたでしょうか。
夏の戦いを振り返ると、注目していた男子・長距離は大健闘でした。
男子3000M。昨年の駅伝から頭角を現し、練習でもキレのある走りを見せてくれていた彼。
しかしながら、春から主要な大会で結果がでず。
悪い所は分かっているのです本人が。ちょっとした勇気。そこがないだけ。
けれど、今回は勝負して前へ出てくれたんだろうなって着順と記録から想像できます。
昨日だったか練習で頑張ったなって言ってあげたらテレて笑ってました。
あの笑顔をみたらもう大丈夫。自分で道を切りひらいて自信を持ってくれたんだと思います。
主要な大会を経験すると人間的に成長するものです。
さあ、今度は新チームの出番。秋季総体へ
そして、駅伝部の始動。男女とも、3年生がもう練習に来てくれているのが素晴らしい。
良き伝統を受け継いでくれています。練習を見ていると実にみんな仲がいい。
世代間の隔たりが感じられず、ムードがいい。この感覚は昨年にはない。
この雰囲気をベースに11月の本戦に向かって行って欲しいです。
陸上競技は、チームで練習はするものの個人色が強い競技です。
球技なら、ボールをみんなが追ってセットプレーの連続だから目に見えてチームって言うのが
体に染み込みます。陸上でもチームが大切と言うものの、なかなかトラックシーズンでは実態感で学べない
ことが多いかなとも思います。けれど、駅伝は襷リレーなのです。球技と同じでボールが襷。
大所帯で練習できるのもいい所。みんなで走るから、みんなで歯を食いしばるから絆ができるのです。
僕は、この駅伝で何を学んで欲しいかと言えば、チームで戦うってこと。戦術論も含めて
すべてチームなんだってことを一番に学んで欲しいのです。そう思うと、この駅伝。
商売で言えば、良き商材。シンプルで分かりやすく、陸上カテゴリーでチームって何なのかが分かる
競技なのです。
11月上旬、恒例の63会を企画。今回は和を広げ先輩方をご招待。何故、今だに繋がっているのか。
それは、当時の監督のバリバリの熱血感とあの猛練習。これが共通点。みんなで走り抜いたから、
だから繋がるのです。先輩も後輩も。
当時の想いを世代はかけ離れてはいますが、後輩達に届けたい。
頑張れって言ってあげたい。その為の63会。
世代を超えた後輩達、この雰囲気なら絶対に大きなことやってくれるよ。
今年は、みんなで駅伝をサポートできたらなって。
そんな流れを作るには僕の熱意とチャンピオンの劇場か~
それが大事。
まあ、いろいろ書きましたが8月1日より、僕の中で血の巡りが良くなったってことです。
とにかく、この5ケ月、熱く行きます。