ブルーベリー狩り SINCE2000

ブルーベリー栽培農家 吾一農園 / 滋賀県米原市中多良316

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カントリーマン

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小麦の播種シーズンに思うこと

小麦の播種シーズンに思うこと

稲刈りが終了すると同時に小麦の播種の準備作業に入ります。休む間もなく次へ進まなくては行けないので
しんどい部分もあるのですが、播種の予定日が大まかに決まっているので、そこを外すことなく準備を
淡々と進めなければなりません。まずは溝切。アタッチメントを溝切に付け替え、田んぼを小麦が育つ畑へと転換。
その為に溝切。要するに、排水の対策ってことです。

溝切機
水稲と違い麦は、圃場が乾かなくてはいけません。雨が降って地表に水が溜まるような所では育ちが悪いのです。
昨年は、播種シーズンは、毎日のように小雨。ひどかったなって言う思い出がよぎります。
ここ近年、気候の条件が良くなく小麦の出来が芳しくないです。

その大きな要因が播種シーズンから年を越して2月までの湿気。一番大切な分けつ期に湿気で肥料も吸えず、
株が大きくならないのです。スタートが悪すぎるので、天候が回復しても生育が著しく収穫期残念な結果に
終わってしまいます。

正直、困っています。悩みます。収量減の要因が天候なだけに、自分の努力でなんともならないからです。

溝
見ての通り、溝を切っているとご覧のように土が固まりとなって上がります。
条件がよいと溝を切った土は地表に散らばり砂ぼこりさえ出る所もあるのですが、大半はこの写真のように土が
固まりとなり土の表面に乗っかります。これじゃ小麦は育ちにくいのが良くわかります。

政策上、米・麦・大豆を栽培することが一つのビジネスモデルになるのですが、
そこに固守すると僕の場合は、経営が成り立たなくなります。50代に向けて、「選択と集中」の実行しかありません。

転作率を守ることを考えると、小麦をあきらめて、飼料米にシフトとなります。急に変えることは出来ませんが
これから数年かけて飼料米を栽培する体制を整えて行くことが必要なのです。そうなると水田すべて水稲の栽培。
かなりの大面積。やったことのない領域。

けれども、イメージはつく。何が必要かも分かる。ちょっとドキドキ感も味わいながら
前へ進むしかありません。