ブルーベリーを栽培するにあたり専門書を数冊熟読しました。専門書には、ブルーベリーは比較的
病害虫に強い植物であると紹介されています。
当初は、当農園のブルーベリーも、防除なしに無農薬の栽培が可能かと思っていましたが
やはり1000本近くブルーベリーを同一の畑で栽培するとなると、害虫もやってきます。
日本は、高温多湿の地域。病害虫が好んで発生する環境にあります。当然と言えば当然です。
吾一農園のブルーベリー畑はと言うと
チャミノガ、オオミノガ、カイガラムシ、イラガ
、コガネムシ類
などの害虫の発生が確認出来ています。
被害は、害虫のみで病気はでていません。
しかし、この害虫達、野放しにしておけば大切なブルーベリーの樹や葉を蝕み、良質な果実の
生産ができません。
そこで、越冬している間(11月から1月)に、防除を行い極力、害虫の数を減らすことを考えました。
しかし、害虫が越冬している11月から1月までの間に使用できる登録農薬はありますが
花が咲きブルーベリーが実るシーズンに吾一農園のブルーベリー畑に見合う登録農薬が
ありません。
私のブルーベリー畑は摘み取り農園、お客様に直接、ブルーベリーを摘み取ってもらう農園です。
その農園でシーズン中の農薬は、散布できません。
シーズン中の害虫駆除の方法は、害虫を見つけて捕殺するしかないです。
けれど、現在、栽培本数を増やしている時に、手作業の捕殺では限界が見えます。
そして、安定した良質のブルーベリーが生産できなくては、持続的な経営も成り立ちません。
そこで、考えたことが、病害虫に強い樹とブルーベリーを栽培することです。
たとえば、植物エキス。
農産物や海産物を発酵させた液や酢をブルーベリーが実るシーズンに散布することにより
ブルーベリーの樹を強くし、散布した発酵液からの匂いで害虫をブルーベリーによせつけない
ことを専門書などを参考に学びました。
そして、昨年から実施しています。
成果はと言うと、害虫の越冬する量は、以前と比べると激減したように思います。
植物エキスの散布時期をもっと綿密に計画すれば、越冬する害虫は減ると手ごたえを
感じています。
植物エキス散布による手法で、害虫をブルーベリーに寄せ付けず、良質なブルーベリーを
栽培する為、研究を重ね栽培技術を上げて行くことが当面の課題となっています。
吾一流のブルーベリー防除体系の確立。HPを通じて情報を発信していきます。
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